【投資は今始めるべき?】投資を始めた方がいい人・まだ始めない方がいい人の特徴を解説

お金を守る

どうも、ぶぶぶです。

ここ数年で、NISAやiDeCoといった税制優遇制度が整ったことで、日本でも投資を始める人がかなり増えてきました。
でもその一方で、投資に関する悩みや不安を抱えている人も増えてきた印象があります。

特によく見かけるのが、

「投資って今始めても大丈夫なの?」
「自分は投資を始めるタイミングなのか分からない…」

こういった声です。

ということで今回は、投資を今すぐ始めた方がいい人・まだ始めない方がいい人の特徴をまとめました。

まだ投資を始めていないけど気になっている人や、「今の自分は投資を始めていいのか?」と迷っている人は、ぜひこの記事を読んでみてください。
きっと、自分がどのフェーズにいるのかがなんとなく見えてくるはずです。

ではさっそく、いってみましょう!


そもそも、なぜ投資をするのか?

そもそも、なぜ投資をするのか?

そもそもですが、なぜ今これだけ「投資をした方がいい」と言われるのでしょうか?

一言でいうと、**「お金を働かせるため」**です。

昔は銀行にお金を預けているだけでも利息がそこそこついて、自然とお金が増えていきました。
でも長い間、日本では超低金利が続いており、普通預金金利は年0.001%なんて時代が当たり前になっていました。
100万円預けても1年で10円くらいしか増えない世界です。

最近はようやく日本でも少しずつ金利が上がり始めています。
一部の銀行では定期預金の金利が上昇したり、日銀の政策金利も少しずつ引き上げられたりしています。

とはいえ、まだまだインフレ(物価上昇)には追いついていない状況です。
たとえば物価が年間2%ずつ上がれば、預金の金利が0.3%や0.5%になったところで、実質的には「お金の価値が目減りしていく」ことに変わりはありません。

そこで登場するのが投資です。
株式・投資信託・債券・不動産などにお金を回すことで、長期的に経済成長や企業の利益成長の恩恵を受けて、お金を増やしていくという考え方です。

もちろん、投資には価格が下がるリスクもあります。
でも、リスクを理解した上で長期的に積み立てを行えば、**「お金に働いてもらう仕組み」**を作ることができます。

だからこそ今、多くの人が「投資を始めた方がいいのかな?」と考え始めているわけですね。

投資を始めた方がいい人の特徴

① 毎月の収支に余裕がある人

投資は「余剰資金」で行うのが鉄則です。
生活費を削って投資に回すのは、本末転倒。最悪の場合、相場の下落で資産が減り、生活が破綻してしまうリスクもあります。

もし、毎月の生活費を支払ったうえで 「自然と貯金ができている」 なら、投資をスタートする土台は整っています。
余剰資金とは、ざっくり言えば「使わなくても困らないお金」「すぐ使う予定のないお金」。
こういった資金を少しずつ投資に回していくのが、健全なスタートラインです。

② 貯金習慣がすでに身についている人

投資は、続けることが大事です。
そのためには「お金の管理能力」が求められます。貯金習慣がすでに身についている人は、日々の支出をコントロールできている証拠。
投資でも冷静にリスクをコントロールしやすいタイプです。

逆に、貯金ができない人が投資に手を出すと、相場が下落した際に焦って売買してしまい損を出したり、無理に取り返そうとして危険な投資に手を出してしまうケースもあります。

③ 長期的にお金を育てたい人

投資の基本は「長期投資」です。
短期で利益を狙うギャンブルではなく、 「コツコツ積み立てて、複利の力を活かす」 これが王道の考え方です。

例えば、毎月3万円を年利5%で20年間積み立てると約1,200万円になります。(※実際の利回りは相場次第)
短期的に一喜一憂せず、長期視点でお金を育てたい人には投資はとても向いています。

④ 借金がない人(または完済できる人)

借金を抱えながら投資を始めるのは危険です。
たとえば、リボ払いや消費者金融の借金は年利10%以上の高金利がザラにあります。
仮に投資のリターンが年5%あったとしても、借金の利息の方が上回ってしまい、せっかくの投資利益が全て利息に吸い取られてしまう…という状態になります。

このため、消費者金融やカードローンなどの借金がある場合は、投資よりも借金の返済が最優先です。
借金がなくなってから投資に進めば十分間に合います。

ただし、住宅ローンがある人は別です。

住宅ローンは多くの方が30年〜40年という長期で組んでおり、返済をすべて終えてから投資を始めようとすると、投資の大きなメリットである「長期投資の時間」がなくなってしまいます。
もし住宅ローンがあっても、

① 毎月の収支に余裕がある
② 貯金習慣がすでに身についている
③ 長期的にお金を育てたい

これらがクリアできていれば、住宅ローン返済と並行しながら投資を始めても問題ありません。

むしろ、投資を早めにスタートすることで、将来の資産形成に大きな違いが生まれる可能性もあります。


まだ投資を始めない方がいい人の特徴

① 生活費がギリギリの人

生活費を削ってまで投資をするのは本末転倒です。
収入が安定せず、毎月の生活費がカツカツな人は、まずは 生活防衛資金 を作ることを最優先にしましょう。
目安としては「生活費の3〜6ヶ月分」。万が一の病気や仕事の変化にも備えられる金額を先に貯めておくのが安心です。

生活が安定して初めて、投資という次のステップに進めます。

② 投資の基本を全く知らない人

「とりあえず儲かりそうだから」「NISAって流行ってるらしいから」
──こんなノリで投資を始めると、思わぬ損失を被ることもあります。

投資信託、インデックス投資、リスク分散、長期運用…最低限の知識は持っておくべきです。
今はYouTube・書籍・ネット記事など、学べる情報はたくさんあります。
最初に少しだけ勉強してから始めるだけでも、失敗リスクはかなり下がります。

③ 借金を抱えている人

繰り返しになりますが、借金は投資よりも優先度が上です。
高金利の借金は、投資で得られるリターンより負担が大きくなりやすいです。
借金完済後に投資を検討するのが王道です。

④ 短期間で大儲けを狙っている人

投資=ギャンブルと勘違いしている人は要注意です。
SNSや広告で「1ヶ月で○倍に増やせます!」などの甘い言葉があふれていますが、そんな話はほとんどが詐欺やハイリスク投資です。

投資の本質は「長期・分散・積立」。
短期で大儲けを狙うなら、むしろ投資は今は控えた方が良いでしょう。


まとめ

投資はあくまで 「自分の生活が安定したうえで、余剰資金をコツコツと育てていくもの」 です。
無理に焦って始める必要はありません。

まずは今の自分の状況を冷静に見つめ直し、「投資を始める準備が整っているか?」 を考えてみることが、成功する投資の第一歩だと思います。

手始めに、YouTubeなどで投資系の動画や節約系の動画をいくつか見てみると、全体像がつかみやすくなると思います。
ただし中には、情報商材を売りつけたり、怪しい商品を紹介している人もいるので注意してください。

このブログでも、投資に関係する記事を今後も書いていきますので、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

ではでは!

 


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