桐谷さんのがん公表を見て『DIE WITH ZERO』について考えた

どうもぶぶぶです
先日、ニュースを見ていて少し考えさせられる出来事がありました。
株主優待でおなじみの桐谷広人さんが、前立腺がんと大腸がんを公表したというニュースです。
桐谷さんといえば、自転車で爆走しながら株主優待を使いまくっている姿が印象的ですよね。
投資をしている人なら、一度は見たことがあるんじゃないでしょうか。
僕も「桐谷さん=株主優待」というイメージがかなり強いです。
そんな桐谷さんががんになったというニュースを見て、ふと思ったことがあります。
お金って、いつまで貯めればいいんだろう?
僕は今、投資と節約をしながら資産形成をしています。
できるだけ早く資産を増やして、将来的にはセミリタイアしたい。
そのために毎月NISAへ積み立てをして、余裕があればさらに投資に回しています。
もちろん、これ自体をやめるつもりはありません。
むしろこれからも続けていきます。
ただ、今回のニュースを見て改めて思いました。
「将来のため」にお金を使わなさすぎるのも、それはそれで違うんじゃないか。
『DIE WITH ZERO』という考え方
そこで思い出したのが、
『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
という本です。
タイトルだけ見ると、
「死ぬまでに全部使い切れ!」
という、とんでもない本に見えます。
でも僕がこの本で重要だと思っているのは、単純にお金を全部使えということではありません。
お金だけではなく、時間や健康にも限りがある。
だからこそ、
「その年齢でしかできない経験にお金を使おう」
という考え方です。
これ、資産形成をしている人ほど一度考えた方がいいテーマだと思います。
お金は後から増やせても、時間は増やせない
僕は投資が好きです。
100万円が200万円になり、500万円になり、1000万円になっていく。
資産が増えていくのを見るのは普通に楽しい。
でも、お金を増やすことだけを考えていると、
「もう少し貯まってから」
「1000万円になってから」
「セミリタイアしてから」
と、やりたいことをどんどん先送りしてしまう可能性があります。
でも、その「いつか」が必ず来る保証なんてありません。
今回の桐谷さんのニュースを見て、それを改めて感じました。
もちろん、76歳まで元気に過ごせるかもしれません。
80歳、90歳まで元気かもしれない。
逆に、もっと若いうちに病気になる可能性だってあります。
未来のことなんて誰にも分かりません。
だからといって、
「明日死ぬかもしれないから全部使っちゃえ!」
というのも違います。
老後もあるかもしれないんだから、備えは必要です。
難しいのは、このバランスなんですよね。
子供が小さい「今」は今しかない
僕の場合、特に考えるのが家族との時間です。
子供が小さい時期って、本当に一瞬だと思います。
今は一緒に旅行へ行けば喜んでくれるし、一緒に遊びにも行ける。
でも10年、15年経ったらどうでしょう。
「家族旅行行くぞ!」
と言っても、
「友達と遊ぶから行かない」
と言われるかもしれません。
悲しい!!!
でも、たぶん普通にそうなるでしょう。
そう考えると、
家族4人でいろいろな場所へ行ける今の時間には、かなり価値があるんじゃないか
と思います。
例えば家族旅行に30万円使うとします。
投資をしていると、
「この30万円をS&P500に入れたら将来いくらになるんだろう」
なんて考えてしまいます。
完全に投資脳です。
でも、40歳になった時に100万円多く持っていることと、
「あの時、家族みんなで旅行に行ったな」
という思い出。
どちらが自分にとって大切なのか。
これは金額だけでは比較できません。
セミリタイアのために「今」を犠牲にしたくない
僕はこれからもセミリタイアを目指します。
投資も続けるし、節約もします。
無駄遣いを正当化するつもりもありません。
ただ、
セミリタイアするために30代を全部犠牲にするのは違う。
最近はそんなふうに思うようになりました。
40代で自由になるために、
30代では旅行もしない。
外食もしない。
子供とのレジャーにもお金を使わない。
欲しいものも全部我慢する。
そして40代になって資産が完成した。
でも、その頃には子供たちは大きくなっている。
それでは何のためにお金を貯めていたのか分からなくなってしまいます。
もちろん資産形成は大切です。
お金がなければ将来困ります。
だから、
「未来のためのお金」と「今を楽しむためのお金」の両方を用意する。
これくらいが僕にはちょうどいいのかもしれません。
「一番お金持ちの状態で死ぬ」は避けたい
資産形成をしていると、資産額を増やすことがゲームみたいになってきます。
500万円を超えたら次は1000万円。
1000万円になったら2000万円。
2000万円になったら3000万円。
おそらく終わりはありません。
人間って面白いもので、増えれば増えるほど、
「もっと欲しい」
となるんじゃないでしょうか。
でも、人生の最終日に過去最高の資産額を記録しても、そのお金を自分で使うことはできません。
だから僕は、
人生の最後が一番お金持ち
という状態はできれば避けたい。
もちろん本当に0円で死ぬなんて不可能ですし、家族に残すお金も必要です。
それでも、
「もっと使っておけばよかった」
と後悔するくらいなら、
家族旅行だったり、
子供との体験だったり、
自分が本当にやりたかったことだったり、
そういうものにはしっかりお金を使いたいと思います。
お金を貯めるのは、使うため
今回、桐谷さんのニュースを見て改めて『DIE WITH ZERO』について考えました。
僕はこれからも資産形成を続けます。
セミリタイアも目指します。
でも、
資産額を最大化することが人生の目的ではありません。
お金を貯めているのは、
自分や家族が幸せに暮らすためです。
だったら、将来だけではなく「今」に使うことも必要なんですよね。
貯める。
増やす。
使う。
この3つのバランスを取りながら生きていきたい。
そしていつか、
「もっと貯めておけばよかった」
ではなく、
「あのお金を使って、あれをやっておいてよかった」
と思える人生にしたい。
今回のニュースを見て、そんなことを考えました。
少し長くなってしまいましたが、今回はここまで。
ではでは。
