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どうもぶぶぶです。
6月なのに蒸し暑さMAXで、エアコンフル稼働中です。
そんなある日、ちょっと気になるニュースを目にしました。
今日はこの記事を読んだ私の感想と、わが家のローン事情、そして老後資金の話をしていきます。
📝 この記事でわかること
- シニア世代で増える住宅ローン破綻の実態
- 老後に足りないお金、実際は月2万円の赤字!?
- ぶぶぶ家のローン事情と将来への備え
- 老後資金を可視化する“リアルな金額”
📰 シニアの住宅ローン破綻が増えている!?
65歳以上の住宅ローン破綻が過去最多を更新したという話。
昔は「ローンは退職金で一括返済」がひとつのセオリーでしたが、今はその考え方が通用しにくくなってきています。
要点をかんたんにまとめると、こんな感じ👇
- ✅ 65歳以上のローン破綻が過去最多を記録
→ 高齢でもローンを抱えたまま退職する人が増加中 - ✅ 退職金が昔に比べて大幅に減少
→ かつては平均2,000万円以上あった退職金も、今や1,000万円台が当たり前に
→「退職金で完済」の前提がすでに崩れている - ✅ 定年後の再雇用も“減収ありき”が普通
→ 同じ会社に残れても、年収が半分以下になるケースも珍しくない
→ ローン返済が家計を圧迫しやすくなる - ✅ 年金だけでは生活が成り立たないケースも増加中
→ 特に国民年金だけの人や、フルタイムで働かなかった人は、月6〜7万円しかもらえないことも
→ 「生活+返済」の両立が現実的に難しい
さらに、長寿化で「老後30年」が当たり前になっている今、住宅ローンが終わらないまま“老後生活”に突入する人が増えています。
そうなると、年金だけでは足りず、貯金や資産を取り崩すしかなくなる。
その結果、「老後破綻」や「家を手放す」事例が後を絶たないというわけですね。
🏡 ぶぶぶ家の住宅ローン事情と思うこと
これ、完全に他人事じゃないです。
うちは現在33歳で、住宅ローンの残りは38年。完済予定は71歳。
借入額は2,900万円で決して高額ではないけど、「完済が70代」って聞くとやっぱり気が重い。
しかも…
- 教育費はこれからピーク
- 物価は上がる
- 税負担もジワジワ上昇中
一応セミリタイアを目指しているので、色々と将来の計算はしているつもりです。
でも…
- 💥 退職金が予定より少なかったら?
- 💥 年金が思ったよりもらえなかったら?
- 💥 子どもの教育費が想定以上だったら?
…そんな「もしも」を考えると、数百万円単位の“誤差”が未来でボディブローのように効いてくる気がします。
我が家では毎年「イエウール」で自宅の査定をしています。
やっぱり、自分が今住んでいる家の価値がわからないと、純資産がいくらあるのか見えてこないんですよね。
つまり、「いざ」というときに困ることになるかも…ってわけです。
💡「今、自宅っていくらなんだろ?」と思った人は、イエウールを試してみるのもアリです。
ただし、営業電話が来ることがあります。
そのときは、サクッと「机上査定で大丈夫です」と伝えればOK。そこまでしつこくはされないはずです。
それすらも面倒だな〜という人向けに、
築年数や土地面積等を入力するだけでざっくり金額を出せるページもあります(※ただし精度は低めです)。
💸 老後はいくら必要?リアルなデータがこちら!
📍 年金収入の平均(65歳以上)
- 独身世帯(国民年金のみ):月額 約56,000円
- 厚生年金受給者含むモデル:月額 約144,982円
- 単身世帯全体の年金収入平均:月額 約134,116円
- 夫婦世帯の年金収入平均:月額 約218,441円
📍 支出の平均(65歳以上)
- 単身無職世帯の平均支出:月額 約161,933円
- 消費支出+税・社会保険料を含めると、おおよそ 月16万2,000円程度
📍 収支差額と30年分の不足額
- 月の赤字:約28,000円(=支出161,933円 − 収入134,116円)
- 30年間継続すると…
→ 28,000円 × 12ヶ月 × 30年 = 約1,000万円 の不足!
項目 | 金額 |
---|---|
年金収入(単身) | 約134,000円/月 |
支出(単身) | 約162,000円/月 |
毎月の赤字 | 約28,000円/月 |
30年間の不足額 | 約1,000万円 |
🧩 老後資金が足りない…今できる3つの備え
では、どう備えればいいのか?
私が考える現実的な対策はこちら👇
- ✅ 家計を見直して、今から赤字を削る
- ✅ iDeCo・つみたてNISAで税制メリットを活かす
- ✅ 住宅ローン完済のゴールを再設計する(繰上げ返済も視野に)
「何もしてないと、何も起きない(=貯まらない)」
だからこそ、行動して損はなしです。
✅ まとめ:住宅ローンは“借り方”より“終わらせ方”が大事な時代
- 老後は年金だけでは足りない。その差額は“月2万円”とリアル
- 退職金・年金に頼りすぎると、老後破綻リスクが高まる
- 「まあ何とかなるっしょ」が通じたのは昭和の話
- 今は「何とかする準備」ができているかが問われる時代です
将来の自分に「ありがとう」と言ってもらえるように、
今のうちからコツコツ備えていきましょう。
ではでは。
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