【ボーナスの正しい使い方】ボーナスは“幻のお金”という意識を持とう
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どうもぶぶぶです
今年もやってきましたね、ボーナスシーズン。
普段の給料日よりも、なぜか胸のドキドキとワクワクが3倍増し。
でも同時に、使い道を間違えると「え…もう無いんだけど…?」という地獄も始まる季節です。
なので今回は、ボーナスの使い道について僕なりの視点で解説していきます。
■ そもそも、みなさんにとって「ボーナス」ってなんですか?
・自分へのご褒美?
・家計を支えるありがたい追加収入?
・貯金ブーストタイム?
・散財イベント?
人それぞれ価値観は違いますが、まず覚えておきたいことがあります。
ボーナスは「臨時収入」じゃなくて「給料の後払い」
夏のボーナス時期にも同じようなことを当ブログで書かせてもらいましたが、ボーナスは給料の後払いです。
ボーナスが出たことでテンション上げすぎて散財しやすいから何度でも言わせてもらいます。
そもそも企業側からすると、
「とりあえず月の給料安めにして、ボーナスで調整しとくね」
という仕組みが多いわけです。
つまり——
🟦 ボーナスがある=ラッキーではなく
“もともと支払われるべき給料が分散されてるだけ”
という視点を持つと、使い方もだいぶ変わります。
なぜ企業はボーナス制度を導入しているのか?
表向きは評価制度・成果反映とか言われますが、本音はこれです👇
社員を辞めにくくするため。
ボーナスがあると、
- 「転職したいけど…ボーナスもらってから」
- 「もう少し働けばまとまった額が入るし…」
- 「辞めるのは次のボーナス後でいいか」
という心理ロックがかかります。
つまり、
ボーナスは福利厚生ではなく、離職防止システム。
企業にとってはコストではなく“投資”なんです。
だからこそボーナスに依存してはいけない
会社の業績、経営判断、景気の波。
それ次第でボーナスは簡単に削られるし消えます。
だから、
🟥 ボーナス前提の生活
🟥 ボーナス頼りの家計管理
これに当てはまる人はかなり危険ですので家計管理を見直してください。
じゃあボーナスの正しい使い道は?
結論から言うと、
ボーナスは「未来の自分」に使う。
具体的にはこの2択👇
✅ 貯金(生活防衛資金)
急な出費・家電故障・病気・車検など、
人生は唐突イベントが多い。
まずは土台作り。
✅ 投資(将来への仕込み)
- 新NISAで優良な投資信託を購入
ボーナスは普段の生活費と紐づけず、
資産形成に直行させるのが最も効率的。
■ 使うなら「余った分だけ」
もちろん、旅行や趣味、自分へのご褒美を否定するつもりはありません。
ただ順番は👇
守る → 増やす → 余った分で楽しむ
これだけで家計は劇的に安定します。
🔻まとめ
| 視点 | NG | OK |
|---|---|---|
| ボーナスの捉え方 | ご褒美・臨時収入 | 給料の後払い=幻 |
| 使い道 | 先に贅沢・散財 | まず貯金 or 投資 |
| 考え方 | ボーナスありきの生活 | なくても回る家計設計 |
ボーナスは「未来を買うためのお金」
今を楽しむためのお金じゃない。
将来の不安を消すためのお金。
この意識が持てた瞬間、
ボーナスはただの“現金”から
未来を運んでくる資産に変わります。
このブログを読んで少しでも参考にしていただければ幸いです。
ではでは。
