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私が米国株に全力で投資をする理由10選!

ぶぶぶ

📌 この記事はこんな人におすすめ

  • 米国株投資の強さの理由を知りたい人
  • これから米国株を始めようと考えている人
  • 長期投資先としての米国株の魅力を整理したい人
  • 投資の根拠を数字や事実で理解したい人

⏰ 所要時間:5分


どうも、ぶぶぶです。

今回は、

「私がなぜ米国株(S&P500)に投資しているのか?」

というテーマでお送りします。

新NISAが始まり、投資を始めた人も増えた今。
よく耳にする論争があります。

「S&P500にするべきか?オルカンにするべきか?」

正直、そんなのどっちでもいいと思ってます。

例えるなら、ファミレスでハンバーグを頼んだときに、

「付け合わせをポテトにする?ブロッコリーにする?」

ってレベルの話。
メイン(ハンバーグ=長期インデックス投資)が同じなら、結果も似たようなものです。

とはいえ、私がなぜS&P500全ツッパ派なのか。
その理由を10個、解説していきます。

資産形成の参考になる内容になる方もいると思いますので、よければ最後までお付き合いください。


🔥 米国株(S&P500)に投資する理由10選

1. アメリカは先進国で唯一“人口が増えている”国

多くの予測機関がアメリカの人口は2100年まで増加すると予測しています。
人口が増えれば製品やサービスに対する需要が拡大し、企業の売り上げや利益が増えるため、株式市場には大きなプラス要因になります。


2. 実は資源大国

米国ではシェール革命が起きたことで、石油やガスが元々取れなかった地域からも取れるようになり、米国内のエネルギー価格が低下。
エネルギー自給率が大幅に上昇しました。これにより石油価格に影響を与えられる立場になりました。
日本は化石燃料を止められたら終了ですからね。エネルギーがいかに重要かが分かります。


3. 圧倒的な軍事力

投資対象の国が他国から攻められない、侵略されないことは非常に重要です。
領土内が戦場になった場合、インフラの破壊、人的損失と労働力の減少、企業活動や金融市場への影響など経済損失は甚大で、長期株価低迷は不可避です。
アメリカには世界最大の軍事力がありますので、侵略されるリスクは極めて低いです。


4. 経済に明るい政治家が多い

米国の政治家には経営者である人が他国より多いみたいです。
ゆえにビジネスや経済に明るい政治家が参画できますし、経営者が大統領に選ばれることもあります。
日本じゃあり得ない話ですよね。だって日本は103万円の壁を引き上げるだけでかなり揉めていましたから…。
ちなみに米国は基礎控除も401(k)、つまり日本でいうiDeCoの枠も基本的には物価に連動して増額していきます。これも今の日本じゃ考えられないですね。


5. 政府が技術革新を阻害しない

アメリカでは自動運転の実験が進み、すでに完全自動車両が街を走行しています。
この技術革新の早さと、それを可能にする規制が緩いのは、アメリカと中国くらいです。

では日本で自動運転タクシーに乗れるのは何百年先になるでしょうか…。
他国では普通に使われているウーバータクシーやライドシェアすら未だに、「タクシー業界の雇用が失われる」という圧力から規制がかかっています。

自動車の普及によって馬車産業が淘汰されたように、自動運転の普及でタクシー業界が淘汰されるのは時代の流れ。
米政府はイノベーションを阻害しないように法整備を進めます。最大の理由は、技術革新は国家の安全保障に直結するという強い危機感があるから。
技術革新の遅延=軍事力の低下です。


6. アメリカ人は米国株に投資をしている

アメリカ人の個人投資家のポートフォリオを見ると、米国株式に60〜70%、外国株に10〜20%、債券に10〜20%、その他5〜10%、現金が10%ほどです。
つまり資産の6割を自国企業に投資していることになります。

私たち日本人が日本株に6割を投資できるか?と考えると、そう答える人は少ないでしょう。
実際、NISAでもオルカンやS&P500が人気です。

アメリカ人は自国企業を信じています。
さらに米国は公的年金が少ないため、401(k)を通じて老後資金を積み立てますが、その多くが米国株式です。
政府は国民の老後生活を守るためにも、米国株の長期低迷は絶対に避けたいのです。


7. 圧倒的な成果主義

日本や一部先進国では年功序列や終身雇用が根強いですが、米国では年功序列は差別という文化があり、年齢や勤続年数が給料に与える影響は少ないです。
評価はスキルや会社への貢献度で決まります。

成果報酬という人参が常に社員の前にぶら下がることでモチベーションが上がり、生産性も向上。
一方、日本では年功序列で若手のやる気を削いでしまうことも多いです。
成果報酬の方が企業の生産性アップ=株価上昇につながります。


8. どんどん労働者を解雇する

血も涙もないようですが、米国は業績や効率性を重視します。
コストカットや生産性向上のためにリストラは即実行。

労働者の立場から見れば厳しいですが、株主から見れば魅力的な行動です。


9. 莫大な資金を投じた研究開発

米国の大企業は儲かっているため、研究に莫大な資金を投じられます。
他国の優秀な研究者や人材もアメリカに集まり、さらに競争力が高まります。


10. 米国企業は不可欠な存在

多くの日本人がMicrosoftやGoogleのサービスを利用しながら仕事をし、昼休みにはスタバを片手にiPhoneやAndroidでXやInstagramをチェック。
支払いはVISAやMasterCard。買い物はAmazonを利用し、晩御飯はUberEats。

そして夜はソファーでコーラを片手にYouTubeやNetflix…。
こうして並べてみると、日本が不況になってもこれらのサービスを使わなくなる未来は想像しづらいですよね。


重要な補足

ここまで散々米国や米国企業を褒めちぎった上に、誰もが想像しやすいように日本企業を比較対象にしてきましたが、私は別に日本がオワコンだと言いたい訳ではありませんし、米国が最も素晴らしい企業と言いたい訳でもないんです。

どの国でも長所があれば短所があります。米国も経済格差や治安悪化などなど、さまざまな問題があります。お金持ちや優秀な人材にとってはいい国だと思いますが、私みたいななんおスキルもない一般市民からしたら地獄の様な環境だと思います。

簡単にクビにされる企業文化は私にとって相当きついです。

今回はあくまで投資対象としてみた米国株の紹介のためアメリカの魅力をお話しさせていただきました。

日本には他国も羨ましがる、

治安の良さ、物価の安さ、娯楽の安さ、安く高度な医療、NISAやiDeCoなどの優秀な投資環境があります。つまり何が言いたいかというと、日本には日本の魅力があります。


まとめ

私のようなTHE凡人は日本の恩恵を最大限享受しつつ、クビにされる恐怖に怯えることなく心豊かに治安もよくサービスもよく医療も安い日本で少ないお金で日々楽しく生きる。

ただし資産運用に関しては、米国や全世界のインデックスの投資信託を通じて、アメリカの徹底した合理性から生み出される莫大な富のおこぼれをありがたく頂戴しましょう。これが日本に住む凡人の最大生存戦略だと思います。

米国かオルカンかどっちにするのかは問題ではありません。どちらもアメリカに期待しているので仲間です。

私のようにアメリカが今後も変わらず最強だと思うなら米国株を買えばいいですし、少しでも不安があるなら全世界株を買えばいいんです。もちろん米国株と全世界株を半分づつ積み立てるのも悪くはないと思います。

一番大切なのは、株価が暴落した時にパニック売りをしないことなのです。

今後も私は、自分の信じた米国株に全力で投資をしていきます。

ではでは。

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40歳までにセミリタイアを  目指すトド
2024年から個人ブログを運営している、33歳の平凡なサラリーマン「ぶぶぶ」です。 妻と2人の子どもと暮らしながら、節約・投資・資産形成を通じてセミリタイアを目指す日々を発信中。 資産公開や家計の工夫、時には雑記も交えながら、リアルな等身大の情報をお届けしています。
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