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どうもぶぶぶです。
今回は【GW明けあるある】とも言える「退職代行ラッシュ」についてのニュースをご紹介します。

GW明けに退職代行の依頼が急増中
ゴールデンウィーク明けは、毎年「退職代行サービス」の依頼が急増するタイミングとして注目されています。特に新卒入社から間もない5月は、初めての長期休暇で心身の疲れや違和感が顕在化しやすく、「もう無理」と感じてしまう人が多いようです。
お盆や正月も退職のタイミングとしては話題になりますが、やはりGWが一番多い印象ですね。お正月やお盆はボーナス直後ということもあってか、辞めたい気持ちが一時的に麻痺しているのかもしれません。
「人のために働くのが面倒くさい」は正論?
ニュースの中で印象的だったのがタイトルにもある通り「人のために働くのが面倒くさい」という言葉。
これは実に正直で、多くの人の本音だと思います。
私たちの多くは「誰かの役に立ちたい」という理想より、「生活のため」「お金のため」に働いていますよね? もしお金がもらえなければ、誰が好き好んで働くでしょうか。だからこそ、他人の期待に振り回されず、自分のために働くという意識がとても大事です。もちろん社会に貢献をしているという一定の気持ちも大切なのかもしれませんが。
セミリタイアという逃げ道もある
私自身、今の職場に入社したばかりの頃、5月にはすでに「辞めたい」と思っていました。いわゆる「5月病」ですね。
しかし今なら分かります。「辞めたい」と思ったときにこそ考えるべきなのが、“どうすれば自由に生きられるか”。
その答えの一つが「資産形成によるセミリタイア」です。
私は30歳から資産形成を始めましたが、もし新入社員のうちから始めていれば、もっと早くセミリタイアを実現できたと思っています。
たとえば、毎月5万円を優良なインデックスファンドに積立て投資すれば、15年後には十分な資産が築ける可能性があります。
これは「ジャックとジルの法則(早く始めた人が最も得をする投資の基本)」でもよく知られている話です。
ジャックとジルの法則とは
「ジャックとジルの法則」は、投資は早く始めたほうが圧倒的に有利だということをわかりやすく説明するための有名な例え話です。
**時間の力(複利の効果)**の大切さを教えてくれます。
ジャックとジルのケース比較
● ジャック(早く始めて早くやめた人)
- 25歳から35歳までの10年間、毎年60万円(毎月5万円)を投資
- 合計投資額:600万円
- 35歳以降は追加投資せず、運用だけ継続
● ジル(遅く始めたが長く続けた人)
- 35歳から65歳までの30年間、毎年60万円を投資
- 合計投資額:1,800万円
● 利回り:年平均7%で運用
結果はどうなる?
人物 | 投資期間 | 総投資額 | 65歳時点の資産額(概算) |
---|---|---|---|
ジャック | 25歳〜35歳(10年) | 600万円 | 約1.1億円 |
ジル | 35歳〜65歳(30年) | 1,800万円 | 約9200万円 |
どうしてジャックが勝つのか?
ジャックは投資額がジルの1/3以下ですが、投資のスタートが10年早かったため、運用益が雪だるま式に増えていきました。
これが「複利の力」です。時間を味方につければ、少ない元手でも大きな成果を生み出せるということですね。
投資は「金額」より「時間」が大事
- 早く始めれば、少ない額でも大きく育つ
- 複利は「時間」があるほど強力に働く
- 資産形成を考えているなら、とにかく早く始めるのが正解!
※この例では、ジャックは25歳から35歳までの10年間だけ投資を行っています。資料によっては20歳からとするものもありますが、効果の本質(早く始めることの有利さ)は同じです。
まとめ:辞めたくなったら「準備」をしよう
GW明けの憂鬱は、多くの人が通る道。でも、「辞めたい」と感じたその気持ちを無駄にせず、自分の人生を取り戻す第一歩にしてみてはどうでしょうか?
自分のために働く。その意識を持ちながら、資産を積み上げて、将来は自由な生き方=セミリタイアを目指していきましょう。
私も1日でも早くセミリタイアができるように資産形成を頑張っていきます。
ではでは。
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