守る力

投資をしていることを他人に言うな!静かに積み上げる人が最強

ぶぶぶ
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どうもぶぶぶです

本日は「投資をしていることを他人に言うな」というテーマでお話していきます。

最近はSNSでも「NISA始めました!」「今月の含み益がすごい!」といった投稿をよく見かけますよね。
でも、僕は投資をしていることは他人に言わない方がいいと思っています。

理由はシンプル。
投資の話は、人間関係を壊しやすい」からです。

もちろん、同じ投資仲間や妻・夫と話すのは良いこともあります。
ただ、職場の人やママ友、親戚、両親や兄弟などにまで話すのは、リスクが大きすぎます。

今回はなぜ他人に言わない方がいいのかを、私の主観ましましで書いていきます。
少しでも“守る力”をつけたいと思っている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。


金融リテラシーの壁

まず、**金融リテラシーの低い人からすると「投資=ギャンブル」**という認識を持っておくべきです。

僕たちから見れば、長期・分散・積立で地道に資産形成しているだけでも、
投資をしていない人から見れば「株で一発狙ってる人」に見えるんです。

つまり、彼らにとっては──
パチンコしてる人も、株を買ってる人も同じ“お金で遊んでる人”。

この価値観の違いは、単なるリテラシーの差ではなく、
**“お金に対する経験値の差”**です。

「働いて稼ぐ=正義」「増やす=危ない」と刷り込まれてきた人ほど、投資を理解できません。
だから「そんな危ないことやってるの?」と言われたら、それだけで気まずくなります。

理解されない話題は、最初から避けるのが一番です。


SNSと現実のギャップ

SNSを見ていると「みんな投資してるじゃん!」と思いがちですが、あれは錯覚なんですよね。

たとえばX(旧Twitter)は、あなたが興味を持ったワード──
「投資」「お金」「資産形成」「NISA」など──に関連する投稿を自動でおすすめ表示しています。

つまり、あなたの興味に合わせて“投資してる人ばかりの世界”が作られているだけ。

実際に「NISAやってる?」なんて会話、生活の中ではほとんど出ません。
むしろ「投資=危ない」「ギャンブルっぽい」と思っている人の方が、まだまだ多いのが現実です。


友達に言うな

友達に基本的には投資をしていることは言わない方がいいです。

先ほども書いた通り、「投資=ギャンブル」という考えの人が多い中で、
友達もそういう考えを持っているかもしれません。

もし軽はずみな気持ちで「投資やってるよ」なんて言ったらどうでしょうか?

「おい、ギャンブルなんてやめとけ!」
「もっと堅実に生きろよ!」
「お前のことを思って言ってるんだぞ!」

──この“お決まりの三段コンボ”でフィニッシュです。

そして、そんなことを大切な友達に言われたらどうでしょうか?
たとえ少しの一言でも、心のどこかで「なんか嫌だな」とピキッとくる瞬間、ありますよね。

お金の価値観って本当に人それぞれで、話す人を間違えると一瞬で空気が変わります。

僕自身も、仲の良い友達にすら投資のことは話していません。
もちろん、友達が投資をしているかどうかも知りません。

でもそれでいいんです。
お金の話をしない方が、ずっと平和に人間関係を保てます。

もちろん、友達の方から投資の話をしてきた場合は、
軽く話題に乗るくらいなら全然OKです。

ただし──深入りは禁物。

「いくら投資してるの?」「どれくらい儲かってるの?」
そんな質問にはサラッとかわすのが無難です。

お金の話は“比較”が生まれた瞬間に関係が変わります。
悪気がなくても、相手が「自分より持ってる」と感じたら、それだけで壁ができる。

だから、金額や成果の話は絶対にしない方がいい。
話すなら「長期でコツコツやってるよ」くらいの温度感で十分です。


もちろん、会社でも言うな

そして、これは友達に限った話ではありません。
会社の同僚や先輩・後輩にも、絶対に投資の話はしない方がいい。

職場ほどお金の話がこじれる場所はありません。
立場・給料・生活レベルの違いが少しでも絡むと、

「なんか余裕あるな」
「株で稼いでるらしいよ」

なんて話が一瞬で広まります。

職場の人間関係を守るためにも、投資の話は“絶対に外でしない”。
これが、長く平和に資産形成を続ける鉄則です。


そして──家族にも言うな

もちろん、親戚や兄弟、両親にも言わない方がいい。

家族だから話してもいいんじゃないか?と思うかもしれません。
でも、お金の話ほど家族仲を壊すものはない。

「そんなことにお金を使うなんて」
「うちには余裕ないのに」

といった言葉は、悪気がなくても心に刺さります。

家族間で格差を感じさせたり、両親に余計な心配をかけたり──
結果的に**「投資をしている自分が悪者扱い」**になることもあります。

実は、最近姉から「投資やってるの?」と聞かれたことがありました。

正直、驚きました。
お世辞にも金融リテラシーが高いとは言えない姉。
子どもが4人いて、日々をなんとかやりくりしながら生きているタイプです。

そんな姉の口から「投資」という言葉が出てきたことに一瞬びっくりしましたが、
同時に「これ、やってるって言ったら面倒になりそうだな」と思いました。

想像できたんです。

「どれくらい儲かるの?」
「どうやってやるの?」
「私もやってみようかな」

──そう聞かれても、きっと噛み合わないだろうと。

だから僕は、“やっていない”と答えました。

嘘をつくのは好きじゃないですが、これは自分を守るための防衛策です。
お金の話は、一度口にした瞬間から「比べられる・頼られる・誤解される」。
だからこそ、最初から口にしないのが一番なんです。


💀 詐欺や勧誘のターゲットになる

色々な人に投資をしていることを話すと詐欺や勧誘のターゲットになる可能性が上がります。これは本当に気をつけた方がいいポイントです。

「投資をやってる」「NISAで増えてる」「お金に興味がある」──
こういった言葉をうっかり口にするだけで、あなたは“狙われる側”に回る可能性があります。

世の中には、“投資に興味がある人”を探している詐欺師や勧誘屋が想像以上に多いです。
そして恐ろしいのは、そのほとんどが身近な人の紹介から始まるということ。


たとえば、こういう流れがあります👇

友達「この前、すごい投資の話聞いたんだけど、興味ある?」

あなた「投資やってるから気になるね」

友達「じゃあ一緒に話聞きに行こうよ!」

──はい、この時点でアウトです。

実際に会ってみたら「投資セミナー」や「副業講座」、
ひどい場合は「仮想通貨の共同運用」や「未公開株」など、典型的な詐欺案件

友達も悪気があるわけではなく、
その人自身も“紹介料目当てで巻き込まれている”ケースがほとんどです。


さらに厄介なのが、断りづらい関係で勧誘されるパターン。

親戚・同僚・ママ友など、「縁を切れない関係」からの勧誘は精神的にきつい。
一度でも「投資やってる」と言ってしまうと、
「じゃあ話わかるでしょ?」と押し切られることもあります。

結果的に、断れずにセミナーに参加 → LINEグループに招待 → 気づいたらお金を出していた。
そんな流れは本当に現実によくあります。


投資をしていることを隠しておけば、
そもそもそうした**“狙われるチャンス”が生まれません。**

詐欺師は、「儲けたい人」よりも「すでに投資している人」を狙います。
理由は簡単。**“お金を動かすことに抵抗がない”**からです。

だからこそ、
「投資をやっている」という情報は、自分の資産と同じくらい慎重に守るべきもの。
口にした瞬間、それはもう“資産の一部を晒している”のと同じなんです。


🔚 まとめ:投資は“話す”ものではなく、“積み上げる”もの

投資をしていることを他人に話すと、
良かれと思ってもほとんどの場合はマイナスにしか働きません。

  • 「投資=ギャンブル」と思われる
  • 嫉妬や比較の対象になる
  • 無駄な口出しをされる
  • 詐欺や勧誘のターゲットになる
  • 家族や友人との関係がギクシャクする

これらのリスクを考えると、話すメリットよりも黙るメリットの方が圧倒的に大きいんです。

投資は、自分と未来のためにやるもの。
他人の理解や評価なんて、いっさい必要ありません。

地味でも、静かでもいい。
淡々と積み上げて、数年後に「実はずっとやってた」と笑えるくらいがちょうどいい。

一緒に今後も静かに淡々と投資をしていきましょう。

ではでは。

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40歳までにセミリタイアを  目指すトド
2024年から個人ブログを運営している、33歳の平凡なサラリーマン「ぶぶぶ」です。 妻と2人の子どもと暮らしながら、節約・投資・資産形成を通じてセミリタイアを目指す日々を発信中。 資産公開や家計の工夫、時には雑記も交えながら、リアルな等身大の情報をお届けしています。
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