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どうも、ぶぶぶです。
今日は少し古典的なテーマですが、会社の後輩から投資に関する相談を受けたので、あらためて記事にしてみることにしました。
そのテーマとは――
少額投資って意味あるのか?
後輩が最近、月1万円の積立投資を始めたそうで、「一応やってみてるんですが、月1万円じゃあ意味ないですかね…?」と不安そうに聞いてきたんです。
うーん、この悩み。投資を始めたばかりの人が一度はぶつかる“あるある”ですね。
というわけで今回は、
- 「少額投資は意味がない派」の主張
- 「少額投資には意味がある派」の主張
この2つを整理した上で、ぶぶぶなりの答えをお届けしたいと思います。
1. 少額投資は意味ない派の意見
まずは、反対派の声を見てみましょう。
● 儲けが少なすぎる
たとえば、月1万円を20年間積み立てた場合のリターンはこんな感じ。
年利 | 元本 | 最終金額 | 利益 |
---|---|---|---|
3% | 240万円 | 約327万円 | 約87万円 |
5% | 240万円 | 約407万円 | 約167万円 |
7% | 240万円 | 約510万円 | 約270万円 |
「たったこれだけ?」って思う人もいるかも。
でも、月30万円を投資してたら?利益は数千万円に跳ね上がります。
だからこそ、「結局お金持ちのためのゲームでしょ?」ってなるわけですね。
● リスクは変わらない
投資額が少なくても、多くても、リスクの“割合”は同じ。
1万円だって100万円だって、同じ投資先なら同じくらい上下します。
「儲からないのに、リスクはある」
という意味では、割に合わないと感じる人もいるようです。
● 自己投資した方がいい
1万円〜2万円を投資に使うくらいなら…
- 資格を取る
- スキルを磨く
- 経験を積む
この方が将来の収入アップにつながるかも、という意見も。
たしかに、「今の自分」に投資する方が、すぐ効果が見えるし手応えもあるんだよね。
2. 少額投資は意味ある派の意見
続いて、意味ある派の主張を見てみましょう。
● 資産運用スキルが“将来の財産”になる
人的資本(働く力)は、年齢とともに失われていきます。
でも、金融資本(お金)は積み上げて、運用して、守ることができる。
日本の将来を考えると、少しでも金融リテラシーを高めておくことは大きな意味があります。
失敗しても痛くないうちに、実践を通して学んでおくのは超大事。
● コスパは後から爆上がりする
最初は1万円でも、30万円でも「やってることは同じ」。
資産が増えれば、投資の“時給”はどんどん上がっていきます。
つまり…
最初は効率悪くても、やらなきゃ効率の良いステージにたどり着けない!
これ、真理です。
● 自己投資と両立すればOK
人的資本か、金融資本か──って、どっちか選ばなきゃいけない話じゃない。
- ちょっと投資してみる
- ちょっと自己投資してみる
まずは“どちらもやってみる”ことで、どっちが自分に合ってるかが見えてくる。
「やってみなきゃ分からない」っていう当たり前が、ここにも当てはまると思う。
3. ぶぶぶの結論:最初は小さく、でも続けていくことが大事
ぶぶぶの考えは、
少額でも、全然アリ。むしろ最初はそれでいい。大事なのは“始めて、続けること”。
資産運用ってスキルです。筋トレと同じで、急にムキムキにはなれない。
小さな金額で積み上げた経験が、いつか大きなお金を扱う力になります。
■ 最後に
「少額投資なんて意味ないよ」って言う人がいるのも事実で、私自身その気持ちも分かります。
でも、“意味があるかないかは、自分が決めること”。
- 毎月の配当が増えていく楽しさ
- 投資を通じてお金の勉強ができる安心感
- 未来の自分への備え
こういう価値を“意味ある”と感じる人なら、やる価値は充分あるはず。
ということで、今回は「少額投資は意味あるのか?」について、ぶぶぶの視点でお届けしました。
人生の主役は、自分。
1万円でも、意味ある1歩になるかもしれませんよ。
ではでは。
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