目次
どうも、ぶぶぶです。
この前、会社の後輩が「NISA始めました!」って言ってきたので、ちょっと話を聞いてみたんです。
「どこで口座開設したの?」
「○○銀行です!」
……お、おう。
はい、出ました。銀行NISA。
いやいや、信託報酬、高すぎるって!!!
こっちはそっと「ネット証券の方がいいよ…」ってアドバイスしたんですが、
どうやら「信託報酬」って言葉すらピンときていない様子。
でもこれ、めちゃくちゃ大事な話なんですよ。
この記事を読んでくれてる方も、
「信託報酬なんて数%も違わないし、正直どうでもよくない?」
──って思ってるかもしれません。
でもちょっと待って。
30年後に資産が460万円も少なかったら、同じこと言えます?
今回は、そんな“見えない手数料”である信託報酬の恐ろしさについて、がっつり検証していきます!
🎯 この記事はこんな人におすすめ!
- NISAを始めたばかりで、信託報酬って何?って思ってる人
- 銀行や窓口でNISA口座を作ってしまった人
- 「インデックス投資してるけど、どれがいいのかわからない」人
- 長期で資産形成を考えてる全ての人
⏱ 所要時間:約7〜8分で読めます!
💰 比較条件:積立額&想定リターン
- 毎月積立額:3万円
- 投資期間:30年
- 想定年利:5.0%(信託報酬控除前)
- 比較する信託報酬:0.05% vs 1.0%
この条件で、30年間コツコツ積立したら…どうなると思います?
📊 シミュレーション結果:はい、ドン!
ファンド | 最終的な資産額 |
---|---|
信託報酬0.05%のファンド | 約2,494万円 |
信託報酬1.0%のファンド | 約2,032万円 |
差額:約462万円
「え? たった1%の差で、こんなに変わるの!?」って思ったでしょ。
そうなんです。それが“複利の力”であり、同時に“信託報酬の罠”でもあります。
🧠 なぜここまで差がつくのか?
答えはシンプル。
複利の敵は“コスト”だから。
信託報酬って、運用中ずっと毎年、自動的に引かれ続ける“固定費”。
しかも請求書も来ないから、取られてる実感ゼロ。でも確実に資産は削られてる。
地味にヤバいやつなんです。
🛡 信託報酬が安いおすすめファンド【新NISA対応】
以下は、信託報酬が0.1%未満の安心・定番インデックスファンド👇
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)|0.09372%
- SBI・V・S&P500インデックス・ファンド|0.0938%
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド|0.09372%
私は楽天派ですが、迷ったらeMAXIS Slimを選べばまず間違いなしです。
⚠️ 信託報酬=毎年勝手に取られる“見えない税金”
信託報酬1.0%って、言い換えると**「毎年0.95%分の“手数料税”を自動で払ってる状態」**です。
しかも、資産が増えれば増えるほど、取られる金額もどんどん増える。
例えば2,000万円の資産を持ってたら、年間20万円が自動で消えていく計算です。
これ、地味にキツくないですか?
😨「0.1%の違いなんて誤差でしょ」←それが命取り
よく言われます。
「0.1%の差を気にするなんて細かすぎ」
でも、それを30年積み重ねたら?
はい、**数十万円単位の“確定損”**になります。
しかも運用成績が良ければ良いほど、信託報酬の“搾取額”も増えるという皮肉…。
🧨 人気ランキングの落とし穴
初心者がやりがちなのが、「証券会社の人気ランキングから選ぶ」こと。
でもそのランキング、
**“売りたい順”や“営業ノルマ順”**で並んでることもザラなんです。
中には信託報酬1.5%超のファンドが平気で上位にいたりします。
ランキング=良い商品、ではないんです!
🏦 銀行でNISAやってる人、ちょっと来て
さて、今回のブログの肝にいきましょう。
銀行でNISAやるな!これ、マジです。
なぜかというと…
- 銀行は信託報酬1%超+販売手数料3%超の商品を売ってくることが多い
- 取扱ファンドの種類も少なく、選択肢が限定的
- その手数料は、銀行員のお給料になります
しかも、金融庁も「高コスト商品の販売に注意」と注意喚起してるレベル👇
▶ 金融庁の資料はこちら(PDF)
「なんとなく安心だから…」で銀行を選んでると、
30年後に何百万円の差が出る可能性すらあります。
もう一度言います。
銀行NISAをやってる人は、いますぐネット証券への乗り換えを検討しましょう!
おすすめは楽天証券又はSBI証券になります。
✅ 今すぐできる「信託報酬見直し3ステップ」
- 証券口座にログインして、自分のファンドの信託報酬を確認
- eMAXIS Slimなどの“超低コストファンド”と比較
- 信託報酬が0.3%以上なら、即乗り換え検討!
面倒に見えて、一度やるだけで数十万〜数百万円が守れるなら、やらない理由ないですよね。
🎯 最終的に残るお金が“すべて”
- どんなに派手なファンドでも、実際に手元に残った金額こそが正義
- 年利+8%のファンドでも、信託報酬で+5%に落ちてたら意味ない
- 長期投資で差がつくのは、いかに“無駄なコスト”を削ったか
🧾 まとめ:信託報酬は“見えない敵”、だからこそ最初が肝心!
- 信託報酬の差は**“誤差”ではなく“損失”**
- 銀行やランキングに頼ると、地雷ファンドを引き当てる可能性大
- 今すぐ見直せば、将来数百万円の差を生み出せる
信託報酬って、
**「自分で支払ってる感覚ゼロなのに、しっかり資産を削ってくる最悪コスト」**です。
気づいたときには、もう手遅れ。
だからこそ、“今”が見直すチャンスです!
未来の自分のために、“コストに敏感な投資家”を目指していきましょう!
ではでは。
にほんブログ村に参加中!
この記事がちょっとでも参考になると思ってもらえたら、
下のバナーをポチッと応援していただけると嬉しいです👇
\ワンポチ応援が励みになります!/
🔻🔻🔻
コメント